先月、事業所内相談支援の試みとして、第2回目の講演会を開催させていただきました。
テーマは「低緊張児の発達の促し方」
講師は理学療法士の小出先生です。
始めに、「姿勢を保つことが難しい」「頻繁に転んでしまう」といった低緊張の特徴や、ASDとの関係などを説明していただきました。
その後、低緊張に対する療法を丁寧に
解説していただきました。
「持続的に筋活動を行う」ことと、「バランスを鍛える」ことが大切で、それを自然に身につけることができる遊びをご紹介していただきました。
その他にも、自分の身体を思ったように動かすことができる「ボディイメージ」を鍛えたり、運動に関する様々な感覚を統合していくことの大切さを教えていただきました。
お越しくださった保護者の方々からのご相談などにもお答えさせていただくことができ、
とてもよい講演会になったと思います。
次回は10月の21日(土)に第3回講演会を行います。
テーマは「伝わりやすい伝え方」で、講師は保育士の山口先生です。
子どもたちの理解度がグッと上がるような「伝え方」について、お話をさせて頂きますので、ぜひご参加ください。
Opmerkingen